- 2008-08-07 (木)
特徴
・既存のフォーサーズ規格のフランジバックを約50%短縮(20mm)
・フォーサーズ規格からマウント外径を約6mm縮小
・既存のフォーサーズレンズはマウントアダプターにより使用可能
・ミラーレスの交換レンズシステム
・(事実上)ライブビュー専用規格
・マウント電気接点数を9点から11点に増加(動画、コントラストAF用?)
・撮像素子の対角長および素子サイズは、フォーサーズシステム規格と共通(アスペクト比は4:3に限定していない)
・(フォーサーズのような無条件のオープン規格ではなく)新しい一眼の事業展開をやっていただける企業様を募りたい
マイクロフォーサーズの位置付け
・高画質スリム一眼
・一眼レフを敬遠しコンパクトデジカメを選んだ層の取り込み
・コンパクトデジカメからのステップアップ
・既存の一眼レフユーザーのサブユース
・静止画と動画のボーダレス時代のデジタル一眼を追求
主な仕様
・フランジバックはフォーサーズ規格の半分、約20mm
・マウント系はフォーサーズ規格から外径を6mm短縮
マイクロフォーサーズに期待できること
フランジバックが短いためこれまでになかったレンズアダプターができる。
例えばレンジファインダーのMマウント・Lマウント・Sマウント、キヤノンのFD、コニカのARなど。
プアマンズM8としての可能性が期待できる。
デジタル一眼レフクラスの画質が期待できるコンパクトなデジタルカメラ。
胸ポケットに収まるくらい?
マルチアスペクト
パナソニックのLX3が実現したようなアスペクト比の変更によって画角が変わらないシステム。
レンズ交換式ビデオカメラ
非常に高価なレンズ交換式ビデオカメラが安価なシステムで構築できる。
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